フランス/サルグミンヌ&ディゴワン( SARREGUEMINES&DIGIN)爽やか色のスーププレート「A」/ 225X225XH40mm /管理番号A277

0円(税込0円)

フランス/サルグミンヌ&ディゴワン( SARREGUEMINES&DIGIN)爽やか色のスーププレート「A」
225X225XH40mm

管理番号A277

爽やかな水色の縁取りに囲まれた、初夏の薔薇柄のスーププレート。
色の組み合わせが、とてもフランスらしいと感じるお皿です。

こちらの爽やかなブルーが印象的なスーププレートは1940年から1960年頃に製造されていますから。ディゴワン&サルグミンヌとしての後期のものになります。
1点1点手作業で作られるステンシルのプレートは今では貴重な作品です。

こちらはスープ皿「A」になります。
鮮やかな水色の縁取りがリズミカルで爽やかで、中心の赤い薔薇と素敵なハーモニーを奏でています。
カトラリー跡はまったくない使用感のないものになりますが、インク飛び(画像13枚目と14枚目)、縁取りのスレ(画像15枚目から19枚目)、窯キズ(画像11枚目と21枚目)、裏面にヘアライン(画像9枚目から12枚目)縁取りに小さなカケ(画像22枚目)がありますが、全体的にとてもきれいな状態です。

1784年にニコラス・アンリ・ヤコビとそのパートナーによって、ドイツとの国境に隣接するサルグミンヌで創業したサルグミンヌ。
19世期にドイツ人のポール・ウィッチシュナイザー(Paul Utzschneider)に引き継がれますが、彼はサルグミンヌを国際博覧会で世界に紹介したことから、顧客はナポレオンやブルボン王朝まで到るようになります。
経営は順調に進み、1830年頃はヴィレロイ&ボッホと資本協力し市場を分け合っていきます。

そしてそれまでの薪を使っての窯焼き(薪オーブン)から蒸気運転(石炭オーブン)に設備を変えて行きます。ところが、1870年の普仏戦後、サルグミンヌはフランス領からドイツ領に変わり、陶器に膨大な輸出税がかかるようになったこととフランス籍を守るため、1876年にフランスブルゴーニュ地方の小さな町ディゴワンにサルグミンヌ窯を移すことになります。

この時、ドイツ側にはUtzschneider & Cie(U&C Sarreguemines)を置き、フランス側は当時すでに陶器制作をしていたDigoinディゴワンと合併しDigoin &Sarreguemines2つの会社に分割します。
ディゴワンでは、ディゴワン&サルグミンヌとして100年以上に渡り、数々の陶器生産を続けてきましたが、1978年にリュネヴィル・バドンビレー・サンクレマングループに買収され、この年で食器の生産を終えています。
税込み3900円

生産国 : フランス
ブランド: ディゴワン&サルグミンヌ(DIGOIN & SARREGUEMINES)
年代 : 1940年から1960年頃
陶器シリーズ: NINA ROSA EGP 
サイズ : 225X225XH40
刻印: NINA ROSA EGP DIGOIN SARREGUEMINES
重さ : 388g
コンディション :カトラリー跡はまったくない使用感のないものになりますが、インク飛び(画像13枚目と14枚目)、縁取りのスレ(画像15枚目から19枚目)、窯キズ(画像11枚目と21枚目)、裏面にヘアライン(画像9枚目から12枚目)縁取りに小さなカケ(画像22枚目)がありますが、全体的にとてもきれいな状態です。商品はヴィンテージ品になりますので、ご不明点などがございましたらお問い合わせください。




*本来の色味や素材感がきちんと伝わるように自然光で撮影していますが、お使いのモニターにより実物と少し違うことがある場合があるかも知れま
せん。

*アンティーク&ヴィンテージの商品は長い年月を経てきたものになります。経年の劣化は味わいとして商品の魅力となっています。新品を求められ
る方はご購入をお控えくださいませ。

*キズ、カケ、貫入がある場合、説明文と画像にてご案内していますので、ご承知の上でのご購入をお願いします。商品は人から人へと渡り継がれて
きたものです。古いものならではのコンディションも含めて、次にお受け取り頂ける方にご購入いただきたいと思っています。商品にはすべて、ひ
とつひとつ物語があります。その物語を繋いでいただきたいと願っています。説明文と画像でご案内していますキズ、カケ、貫入などのコンディシ
ョンがキャンセルや返品の理由にならないことをご理解の上、お買い物をお願いいたします。

*Slow Timeが扱っている商品は時を経たものばかりです。ひとつひとつ職人が手で作り出したものは、釉薬のかけ方や量が微妙に異なったりと、同
じお皿でも個体によって重さや状態が違います。それが手作りの魅力であり、生身の人間が関わっていることを教えてくれます。

<キズとは>カトラリーの跡など、製造後についたものを言います。
<カケとは>チップとも言いますが、主に縁が硬いものに当たって欠けたものを言います。
<黒点とは>窯で焼く時、窯内部にただよう灰などが付着して、そのまま焼かれたものを言います。
<貫入とは>器の表面に施された釉薬(ガラスの層)が、温度変化などでひび割れたような模様ができることを言います。
味わいとして和の器ではわざと貫入を入れるように焼くものもあります。目で見えるものから目に見えない細かいものまで幅広くあり、
陶器の価値を下げるものではなく、アンティークとしては魅力のひとつとなっています。ヒビは表面を手でなぞると引っ掛かりがありま
すが、貫入は釉薬の内部にできるのでなめらかです。
<ヒビ>衝撃によってのヒビや経年の温度変化で薄くはいるものまであります。
<シミ>貫入の中に入っているものを言います。
<窯キズ>焼き上げ時にお皿を金具で持ち上げる際、裏面に3箇所金具跡が残る部分など。

#フランスブロカント#イギリス蚤の市#フランス蚤の市#アンティーク#アメリカヴィンテージ#アメリカアンティーク#古道具#フランスアンティーク#イギリス アンティーク#サルグミンヌ#ジアン#クレイユモントロー#ロンウィー#素敵な雑貨#1点もの#ピュータープレート#お皿#プレート#カフェ#ティーカップ#ヴィンテージ#ショワジールロワ#リュネヴィル#ペクソンヌ#バドンヴィレ#サンタマンレゾー#シャビー#TERRE DE FER#ディゴワンサルグミンヌ

レビューはありません。