フランス/バドンヴィレ(BADONVILLER)赤い薔薇のステンシルのサラディエボウル
280x280xH53mm
管理番号D102914
バドンヴィレの赤い薔薇のステンシルのサラディエボウル。
元気をもらえる色彩です。
周囲をぱっと明るくするような薔薇が素敵です。
洗面器サイズです。毛糸玉を盛ったりにも活躍する大きさです。
食品監視課の指導により、食器としてのお皿の取り扱いを停止しています。
サラディエボウルは、デコレーションとしてご案内しています。
生産国 : フランス
窯:BADONVILLER
年代:19世紀後期から20世紀初期頃と思います。
サイズ:193x193xH20mm
刻印:読み取れず
重さ :235g
コンディション:表面に灰粒点、窯キズと微細なシミ、縁取りにスレ感、裏面高台に経年の汚れがありますが、全体的にはとても良いコンディションです。最後の画像10枚をご確認ください。
当店でご紹介しています、ほとんどの商品はアンティークやブロカントの古いものです。目立つダメージはできるだけ写真や文章で説明しておりますが、それ以外にも小さなキズや汚れがある場合があります。日中と夜のライト下での確認作業では、それぞれ見え方が違い、見落としがある場合があります。細かい点について、ご質問がございましたら、1点1点細かく確認いたしますので、お買い物をされる前にお気軽にお問い合わせくださいますよう、お願いいたします。
バドンヴィレの歴史は、フェナル一家がペクソンヌで窯を始めたところから始まります。ペクソンヌ窯はリュネヴィル、ニダーヴィレー、サンクレモン、バドンヴィレーなど著名な窯がある場所で、陶磁器作りに向いた土地でした。ペクソンヌ窯は1720年頃から始まった古窯で、1836年からニコラ・フェナルが正式オーナーとなります。ニコラ亡き後は息子と甥たちが引き継ぎFenal Frères(FF)の刻印が使われています。そこからペクソンヌは大きく成長していき、近隣の陶磁器製造の窯の職人たちもペクソンヌに移り、さらに素晴らしい作品を生み出して、ペクソンヌ フェナル兄弟(PEXONNE FENAL Freres)として成功を収めます。その後、1897年にペクソンヌ フェナル兄弟の中の一人だった甥のテオフィル・フェナル(Thèophile Fenal)は家族とうまく行かず、ペクソンヌ窯から分鎌する形でバドンヴィレーに独立し、1898年バドンヴィレ工場を作ります。これがバドンヴィレの始まりです。刻印はTF(Thèophile Fenal)となり、銅板からの写絵のような特徴的なペイントやエアブラシの装飾技法などにチャレンジし、すぐに300名の従業員を雇うまでに成長します。1905年のテオフィル亡き後は息子のエドゥワルドが引き継ぎ、すぐに従業員1000名を超えるまでに拡大していきます。アールヌーヴォーテーブル食器74ピースセットなどの大作を作るなど、バドンヴィレの栄光の時代を飾ります。1920年にエドゥワルドはリュネヴィル・サン=クレモン窯の指揮もするようになり、刻印に「KG」が刻まれます。その後第二次世界大戦後では縮小したものの、戦後はエドゥワルドの息子のジルベートが後を継ぎ、さらにバドンヴィレは発展していきます。1950年頃のフェナルグループの窯は、フランスの30%を占めていたそうです。1963年にはバドンヴィレ窯とリュネヴィル・サン=クレモン窯をひとつにして生産を始め(合併後の刻印はBadonvillerに統一されています)、1980年にはフェナルグループはサルグミンヌ窯とも合併し(Sarreguemines 社と合併後は刻印をLunevillーSt・Clementにしています)、生産を続けていきます。しかし1990年にバドンヴィレ窯はサン=クレモン窯のみを残して歴史に幕を降ろします。バドンヴィレーは新興窯ながら特に1900年後半のフランスで地位を確立した窯です。
*当店でご紹介のほとんどの商品はアンティークやブロカントの古いものです。
目立つダメージはできるだけ写真や文章で説明しておりますが、それ以外にも小さなキズや汚れがある場合があります。アンティークの風合いや特性として予めご了承くださいませ。
*ご紹介していますブロカント&アンティーク商品は、食器としてではなく、デコレーション用として輸入が認められていますことをご承知おきくださいませ。
*気をつけてみていますが、日中の太陽の光の元と夜の灯りの元では見え方が違い、気づかないダメージの見落としがある場合があるかも知れません。
*本来の色味や素材感がきちんと伝わるように自然光で撮影していますが、お使いのモニターにより実物と少し違うことがある場合があるかも知れません。
*アンティーク&ヴィンテージの商品は長い年月を経てきたものになります。経年の劣化は味わいとして商品の魅力となっています。新品を求められる方はご購入をお控えくださいませ。
*商品は人から人へと渡り継がれてきたものです。古いものならではのコンディションも含めて、次にお受け取り頂ける方にご購入いただきたいと思っています。商品にはすべて、ひとつひとつ物語があります。その物語を繋いでいただきたいと願っています。