フランス/サルグミンヌ(SARREGUEMINES)ジャルディニエール(JARDINIERE)ローズ色のピシェとヴァスク/管理番号F1120/6

26,800円(税込29,480円)

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フランス/サルグミンヌ(SARREGUEMINES)ジャルディニエール(JARDINIERE)ローズ色のピシェヴァスク
ピシェ21cmx18cmxH13.5cm+ボウル34cm×34cm×H9.5cm

管理番号F1120/6

サルグミンヌのジャルディニエールモデルのピシェとヴァスクセット。
JARDINIEREは庭師という意味。植物の香りが混ざり合う、庭師が活動する空間のイメージそのままに、フェンスの奥には植物たちが生き生きと花開いています。

片面は艶やかに咲き誇る薔薇の花が、もう片面にはひまわりが描かれています。
水道がまだなかった時代、こんなふうに水差しと洗面器の組み合わせで使われていました。
ヴァスクは洗面器のこと。大きなサイズです。

U&C刻印があり、1870年以降のドイツ領となったサルグミンヌで作られています。
重さはピシェ769g 、ヴァスク1363gのずっしりしたボリュームです。

花を生ける花器として大活躍してくれると思いますが、
器自体が花畑のようなので、このまま飾っても素敵です。
ディスプレイにも大活躍します。

生産国:フランス
窯:SARREGUEMINES
シリーズ: JARDINIERE
サイズ :ピシェ21cmx18cmxH13.5cm+ボウル34cm×34cm×H9.5cm
刻印: JARDINIERE U&C SARREGUEMIN
重さ: ピシェ769g 、ヴァスク1363g
コンディション:ピシェは貫入があり、内部底の貫入内にシミ(最後から2枚目の画像)があり、裏面台座にうっすらしたシミ(最後から3枚目の画像)、縁取りにカケ(最後の画像)があります。ヴァスク内部底の貫入内にうっすらしたシミ(最後から4枚目の画像)があり、裏面縁取りにカケ(最後から5枚目から7枚目の画像)がありますが、表側からは目立ちません。
ご紹介しています、ほとんどの商品はアンティークやブロカントの古いものです。目立つダメージはできるだけ写真や文章で説明しておりますが、それ以外にも小さなキズや汚れがある場合があります。日中と夜のライト下での確認作業では、それぞれ見え方が違い、見落としがある場合があります。細かい点について、ご質問がございましたら、1点1点細かく確認いたしますので、お買い物をされる前にお気軽にお問い合わせくださいますよう、お願いいたします。




サルグミンヌ(SARREGUEMINES)は、1784年にニコラス・アンリ・ヤコビとそのパートナーによって、ドイツとの国境に隣接するサルグミンヌで創業。しかし経営はうまく行かず、19世期に、工場はドイツ人のポール・ウィッチシュナイザー(Paul Utzschneider)に引き継がれます。この頃の刻印はF&U (Fabry&Utzschneider)。ビジネスに長けていたポールはサルグミンヌを国際博覧会で世界に紹介し、彼の顧客はナポレオンやブルボン王朝まで到るようになります。工場の経営は順調に進み、1830年位はヴィレロイ&ボッホと資本協力し、市場を分け合うほどに成長します。そしてそれまでの薪を使っての窯焼き(薪オーブン)を蒸気運転(石炭オーブン)に設備を整え生産力も向上していきます。
ところが、1870年の普仏戦後サルグミンヌがフランス領からドイツ領に変わり、完成品をフランスに運ぶために陶器に膨大な輸出税がかかるようになったことと、サルグミンヌとしてのフランス籍を守るため、1876年にフランスブルゴーニュ地方の小さな町ディゴワンにサルグミンヌ窯を移します。
この時、ドイツ側にはUtzschneider & Cie(U&C Sarreguemines)を置き、(ドイツ側はUtzschneiderの娘婿が経営を引き継ぎ刻印はU&C(U&Cieに))、フランス側は当時すでに陶器制作をしていたディゴワン(Digoin)と合併しDigoin &Sarregueminesと、ドイツとフランスと2つの会社に分割します。
ディゴワンでは、Digoin、Sarreguemines、Digoin&Sarregueminesの3つの刻印が当初使われていましたが、その後会社名をDigoin &Sarregueminesに変更し、1881年から総称をFaienceries de Sarreguemines、Digoin et Vitry-le-Francois(ヴィトリールフランソワ) と呼ぶようになります。ディゴワンでは、ディゴワン&サルグミンヌとして100年以上に渡り、数々の陶器生産を続けてきました。
第一次大戦のドイツの敗戦によりサルグミンヌ製陶工場は再びフランス領に戻るのですが、その後は経営不振により1942年から3年間、ヴィレロイ&ボッホに経営が委託され、さらに時代の流れに逆らえず、1978年にリュネヴィル・バドンビレー・サンクレマングループに買収され、この年で食器の生産を終えています。その後はタイル製造に専念してきましたが、2002年に株主となった従業員に製造が引き継がれて、2007年に破産宣告と共にフランスを代表するディゴワン・サルグミンヌとしての古窯は200年を越える歴史の幕を降しました。

*ご紹介しています、ほとんどの商品はアンティークやブロカントの古いものです。目立つダメージはできるだけ写真や文章で説明しておりますが、それ以外にも小さなキズや汚れがある場合があります。アンティークの風合いや特性として予めご了承くださいませ。

*ご紹介していますブロカント&アンティーク商品は、食器としてではなく、デコレーション用として輸入が認められていますことをご承知おきくださいませ。

*気をつけてみていますが、日中の太陽の光の元と夜の灯りの元では見え方が違い、気づかないダメージの見落としがある場合があるかも知れません。

*本来の色味や素材感がきちんと伝わるように自然光で撮影していますが、お使いのモニターにより実物と少し違うことがある場合があるかも知れません。

*アンティーク&ヴィンテージの商品は長い年月を経てきたものになります。経年の劣化は味わいとして商品の魅力となっています。新品を求められる方はご購入をお控えくださいませ。

*商品は人から人へと渡り継がれてきたものです。古いものならではのコンディションも含めて、次にお受け取り頂ける方にご購入いただきたいと思っています。商品にはすべて、ひとつひとつ物語があります。その物語を繋いでいただきたいと願っています。



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