フランス/優しい飴色のカフェオレボウル13cmx13cmxH8.3cm
管理番号G125/1
優しい飴色のカフェオレボウル。
内部は白色で、内側と外側のコントラストもナチュラルです。
内部に小キズ、小さなシミがありますが、貫入はみあたりません。
刻印がなく窯元は不明です。年代は20世紀初期ごろではないかと思います。
コーヒーが上流階級に飲まれるようになったのは1800年頃。
遅れて、一般市民もコーヒーを飲めるようになったのは1870年頃と言われています。
日本ではカフェオレボウルと呼ばれますが、フランスでの呼び名は、Bol(ボウル)またはPetit dejeuner bol(朝食用のボウル)です。
初期のボウルはスープ用で、パンをスープに浸して食べるためのものでした。
フランスではお茶にもビスケットやマドレーヌを浸して食べる文化があるように、
パンは浸して食べることからボウルは大きめに作られていたようです。
1870年頃から庶民もコーヒーを飲めるようになったとはいえ、それはまだ高級な飲み物でした。
たっぷり量にするためにカフェオレが生まれた?とも想像しますが、
実際はちょっと違うようです。
フランスのお酒といえばワインですが、コーヒーがフランスに広まろうとしていた頃、
ワイン業者がワインが売れなくなるのでは?とコーヒーに脅威を感じ、コーヒーは体に良くないと医者を通して世間に広めたのです。
それでもコーヒー人気は冷めることなく加速していきます。
この時、コーヒーをミルクで薄めると毒性が消えるといった噂が広まり、コーヒーはミルクで割る文化が生まれたようです。
ちなみに、のちに「コーヒーは体に悪い」も、「ミルクで薄めるとコーヒーの毒性が消える」も、ただの迷信と置き換えられたようです。
そして、フランス人たちは、そのカフェオレにもパンやマドレーヌなどを浸して食べていたのです。
スープを飲む時と同じ感覚を持って、スープボウルとして始まったボウルをカフェオレのときも使っていたに過ぎなかったのかも知れません。
食品監視課の指導により、食器の取り扱いを停止しています。
観賞用、デコレーションとしてご紹介しています。
生産国 :フランス
窯:不明
年代:20世紀初期頃では?
大きさ:13cmx13cmxH8.3cm
刻印: なし
重さ:452g
コンディション:貫入はみあたりません。内部に小キズと微細なシミ(最後の画像)があり、縁取りに修繕の跡(最後から2枚目の画像)があります。
当店でご紹介しています、ほとんどの商品はアンティークやブロカントの古いものです。目立つダメージはできるだけ写真や文章で説明しておりますが、それ以外にも小さなキズや汚れがある場合があります。日中と夜のライト下での確認作業では、それぞれ見え方が違い、見落としがある場合があります。細かい点について、ご質問がございましたら、1点1点細かく確認いたしますので、お買い物をされる前にお気軽にお問い合わせくださいますよう、お願いいたします。
*当店でご紹介しています、ほとんどの商品はアンティークやブロカントの古いものです。目立つダメージはできるだけ写真や文章で説明しておりますが、それ以外にも小さなキズや汚れがある場合があります。アンティークの風合いや特性として予めご了承くださいませ。
*ご紹介していますブロカント&アンティーク商品は、食器としてではなく、デコレーション用として輸入が認められていますことをご承知おきくださいませ。
*気をつけてみていますが、日中の太陽の光の元と夜の灯りの元では見え方が違い、気づかないダメージの見落としがある場合があるかも知れません。
*本来の色味や素材感がきちんと伝わるように自然光で撮影していますが、お使いのモニターにより実物と少し違うことがある場合があるかも知れません。
*アンティーク&ヴィンテージの商品は長い年月を経てきたものになります。経年の劣化は味わいとして商品の魅力となっています。新品を求められる方はご購入をお控えくださいませ。
*商品は人から人へと渡り継がれてきたものです。古いものならではのコンディションも含めて、次にお受け取り頂ける方にご購入いただきたいと思っています。商品にはすべて、ひとつひとつ物語があります。その物語を繋いでいただきたいと願っています。