英国イングランド/ アダムス(ADAMS)English Scenicヴィンテージティーカップ&ソーサー/カップ直径 84×H70 mm+ソーサー直経147×H25mm/ 管理番号B32

0円(税込0円)

英国イングランド/ アダムス(ADAMS)English Scenicヴィンテージティーカップ&ソーサー 
カップ直径 84×H70 mm・ソーサー直経147×H25mm

管理番号B32

アダムス(ADAMS)English Scenicティーカップ&ソーサー。

英国らしい風景が描かれたアダムスらしいティーカップ&ソーサーです。

白い皿地に鮮やかな藍色で牧草的な風景の中、田舎の家があり、馬が草を食んでいる。
遠くには村の中心に教会がそびえ立っている。
イギリスのカントリーサイドを車で走っていると、こうした光景が展開していきます。
むせるような草の香りとともに思い出します。

こちらのティーカップとソーサーの縁取りには白色のレリーフのガーランドが施されています。
風景を取り囲む薔薇の花とともに、エレガントな雰囲気を発揮しています。
年代は20世紀半ば頃と思われます。
ソーサー裏面の貫入が美しいです。ダメージのない良好なコンディションです。

ADAMSは、1657年にジョン・アダムスがThe Adams familyとして家族でStaffordshireのバースレムに窯を起こしたのが始まり。代々続く陶芸づくりの家に生まれたウィリアム・アダムスもまた兄弟と同じく家業に携わっていきます。のちにウィリアムが引き継ぎ、18世紀の初めには銅板プリント転写技術を確立し、英国らしさ溢れる食器を生み出していきます。この頃の作品はWilliam Adamsと呼ばれているようです。
17世期から始まり、代々受け継がれてきたADAMSは、英国の陶器づくりの世界でもかなり古窯です。
確立した転写技術は外部にもれないよう、二人の職人のみによって極秘で行なわれていたそうです。
ウィリアムからさらに息子たちに引き継がれて、しっかりと製造技術を守りながら先祖11代まで受け継がれてきましたが、さまざまな窯が発展していく中で時代の波から逆えず、1966年にウェッジウッド(Wegewood)グループに吸収されています。

生産国 : 英国
ブランド: ADAMS
年代 : 20世紀半ばと思われます
サイズ :カップ直径 84×H70mm ・ソーサー直径147×H25mm
刻印: ADAMS REAL ENGLISH IRONSTONE Made in England English Scenic
重さ:317 g
コンディション : ソーサー裏面の貫入が美しいです。ダメージのない良好なコンディションです。商品ヴィンテージ品になりますので、ご不明点などがございましたらお問い合わせください。






*本来の色味や素材感がきちんと伝わるように自然光で撮影していますが、お使いのモニターにより実物と少し違うことがある場合があるかも知れま
せん。

*アンティーク&ヴィンテージの商品は長い年月を経てきたものになります。経年の劣化は味わいとして商品の魅力となっています。新品を求められ
る方はご購入をお控えくださいませ。

*キズ、カケ、貫入がある場合、説明文と画像にてご案内していますので、ご承知の上でのご購入をお願いします。商品は人から人へと渡り継がれて
きたものです。古いものならではのコンディションも含めて、次にお受け取り頂ける方にご購入いただきたいと思っています。商品にはすべて、ひ
とつひとつ物語があります。その物語を繋いでいただきたいと願っています。説明文と画像でご案内していますキズ、カケ、貫入などのコンディシ
ョンがキャンセルや返品の理由にならないことをご理解の上、お買い物をお願いいたします。

*Slow Timeが扱っている商品は時を経たものばかりです。ひとつひとつ職人が手で作り出したものは、釉薬のかけ方や量が微妙に異なったりと、同
じお皿でも個体によって重さや状態が違います。それが手作りの魅力であり、生身の人間が関わっていることを教えてくれます。

<キズとは>カトラリーの跡など、製造後についたものを言います。
<カケとは>チップとも言いますが、主に縁が硬いものに当たって欠けたものを言います。
<黒点とは>窯で焼く時、窯内部にただよう灰などが付着して、そのまま焼かれたものを言います。
<貫入とは>器の表面に施された釉薬(ガラスの層)が、温度変化などでひび割れたような模様ができることを言います。
味わいとして和の器ではわざと貫入を入れるように焼くものもあります。目で見えるものから目に見えない細かいものまで幅広くあり、
陶器の価値を下げるものではなく、アンティークとしては魅力のひとつとなっています。ヒビは表面を手でなぞると引っ掛かりがありま
すが、貫入は釉薬の内部にできるのでなめらかです。
<ヒビ>衝撃によってのヒビや経年の温度変化で薄くはいるものまであります。
<シミ>貫入の中に入っているものを言います。
<窯キズ>焼き上げ時にお皿を金具で持ち上げる際、裏面に3箇所金具跡が残る部分など。

#フランスブロカント#イギリス蚤の市#フランス蚤の市#アンティーク#アメリカヴィンテージ#アメリカアンティーク#古道具#フランスアンティーク#イギリス アンティーク#サルグミンヌ#ジアン#クレイユモントロー#ロンウィー#素敵な雑貨#1点もの#ピュータープレート#お皿#プレート#カフェ#ティーカップ#ヴィンテージ#ショワジールロワ#リュネヴィル#ペクソンヌ#バドンヴィレ#サンタマンレゾー#シャビー#TERRE DE FER

レビューはありません。