SALE20%OFF(10320円 /税込み11352円)フランスHB&Cie 藍色花々のころんとしたソーシエール(本体12900円/税込14190円)
260×160×H150mm
管理番号A346
フランスHB&Cieの可愛らしいソーシエール。
1878年以降の19世紀後期にショワジール・ロワ窯で作られたものです。
100年から130年の時を経て、フランスから到着しました。
優しいクリーム色の皿地に藍色で優雅な花々が描かれています。
細かな貫入が広がり、時を経た味わいを放っています。
そこにあるだけでほっこり温かい気持ちにしてくれ、場を和ませてくれるようです。
洗練された品格と優しさと温かさを持つ、このソーシエールの存在感をお楽しみください。
TERRE DE FERと刻印にあり、半磁器半陶器の器になります。
軽く100年越えのソーシエールですが、貫入が広がり、経年のシミがある他に、キズやカケのない良好な状態です。
古さのもろもろはダメージではなく魅力となっています。
とても美しい器です。
ソーシエールは花のためのアレンジメントの器、花瓶、小物入れ、デコレーションとしてご紹介しています。
フランス HB&Cie(Hyppolyte-Boulengen&Cie)は、1804年にパリ近郊ショワジー・ル・ロア(Choisy le roi)で創業した窯元。
ショワジー・ル・ロワ(Choisy Le Roi)でバイヤール3兄弟によって創業後、経営に参加したポリット・ブーランジェが1863年に工場のディレクターとなった後、1878年に社名を変更しH・ブーランジェ(H・Boulenger&Cie)となり最盛期を迎えます。
その後1920年にクレイユ・エ・モントロー(Creil et Montereau)と合併しHBCM(Hiperolyte Boulanger-Creil-Montereau)社となります。
ところが1934年、労働者のストライキによってショワジー・ル・ロワの工場が閉鎖。それを機に、ここでの作陶が終わります。HBCM社として合併先のモントロー工場で続けられた作陶は1955年に工業の閉鎖と共に終わります。
生産国 :フランス
ブランド:HB&Cie
年代:19世紀後期
サイズ :(最も大きな部分で)260×160×H150mm
刻印:SEVIGNE TERRE DE FER HB&Cie
重さ:876g
コンディション: 貫入が広がり、経年のシミがある他に、キズやカケのない状態です。商品はアンティークになります。写真にてご確認ください。ご不明点などがございましたらお問い合わせください。
*本来の色味や素材感がきちんと伝わるように自然光で撮影していますが、お使いのモニターにより実物と少し違うことがある場合があるかも知れま
せん。
*ご紹介していますアンティーク商品は、食器としてではなく、デコレーション用として輸入が認められていますことをご承知おきくださいませ。
*アンティーク&ヴィンテージの商品は長い年月を経てきたものになります。経年の劣化は味わいとして商品の魅力となっています。新品を求められ
る方はご購入をお控えくださいませ。
*キズ、カケ、貫入がある場合、説明文と画像にてご案内していますので、ご承知の上でのご購入をお願いします。商品は人から人へと渡り継がれて
きたものです。古いものならではのコンディションも含めて、次にお受け取り頂ける方にご購入いただきたいと思っています。商品にはすべて、ひ
とつひとつ物語があります。その物語を繋いでいただきたいと願っています。説明文と画像でご案内していますキズ、カケ、貫入などのコンディシ
ョンがキャンセルや返品の理由にならないことをご理解の上、お買い物をお願いいたします。
*Slow Timeが扱っている商品は時を経たものばかりです。ひとつひとつ職人が手で作り出したものは、釉薬のかけ方や量が微妙に異なったりと、同
じお皿でも個体によって重さや状態が違います。それが手作りの魅力であり、生身の人間が関わっていることを教えてくれます。
<キズとは>カトラリーの跡など、製造後についたものを言います。
<カケとは>チップとも言いますが、主に縁が硬いものに当たって欠けたものを言います。
<黒点とは>窯で焼く時、窯内部にただよう灰などが付着して、そのまま焼かれたものを言います。
<貫入とは>器の表面に施された釉薬(ガラスの層)が、温度変化などでひび割れたような模様ができることを言います。
味わいとして和の器ではわざと貫入を入れるように焼くものもあります。目で見えるものから目に見えない細かいものまで幅広くあり、
陶器の価値を下げるものではなく、アンティークとしては魅力のひとつとなっています。ヒビは表面を手でなぞると引っ掛かりがありま
すが、貫入は釉薬の内部にできるのでなめらかです。
<ヒビ>衝撃によってのヒビや経年の温度変化で薄くはいるものまであります。
<シミ>貫入の中に入っているものを言います。
<窯キズ>焼き上げ時にお皿を金具で持ち上げる際、裏面に3箇所金具跡が残る部分など。
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