【20世紀初頭・美しきリゾートの記憶】フランス アンティーク・ポストカード「高級保養地アルカション・カジノ前のビーチ」教え子からの便り14cmx9cm
管理番号G107
フランス大西洋岸の高名な避暑地アルカション(Arcachon)の、古き良き世紀末の夏を捉えた100年以上前のポストカード。
穏やかな海に浮かぶ数々のヨットや帆船、そして砂浜を埋め尽くすように並ぶクラシカルなストライプのビーチテント。
日傘を差し、エレガントなドレス姿で波辺を散策する当時の上流階級の人々の息遣いが、鮮明なモノクロ写真の中に美しく閉じ込められています。表面右上には当時の赤い「種まく人」切手と、地名が刻まれた消印が絶妙なバランスで残されています。
裏面には、パリに暮らす女教授(シャリエール嬢)へ宛てて、現地を訪れた教え子が「Souvenir d'un e'le've(教え子からの思い出の品です)」と、敬意と旅情を込めてサインを綴っています。
額装して飾るだけで、インテリアに知性と、洗練されたフレンチリゾートの風を運んでくれる特別なアートピースです。
受取人:Mademoiselle Charrieras(シャリエラス お嬢様)
職業:Professeur d'Anglais(英語教師/英語教授)
所属Section de Montrouge(モンルージュ支部 / 区)
モンルージュ(Montrouge)は、パリ南部に隣接する地域、あるいはパリ14区(モンルージュ地区)を指します。
住所:115, rue d'Ale'sia(アレジア通り 115番地)Paris XIV(パリ14区)パリ14区の主要な通りの「アレジア通り(rue d'Ale'sia)」の実在する住所です。
「Souvenir d'un e'le've(ある生徒の思い出)」という言葉は、パリ14区のアレジア通りに住み、モンルージュ地区の学校か組織で英語を教えていた「シャリエラス先生(女性)」に向けて、教え子(生徒)が感謝や記念として贈った直筆サイン入りのポストカード。文字の筆跡や「XIV(14区)」の書き方から、1900年代初頭から20世紀前半の丁寧で教養のある人物同士のやり取りであったことが伺えます。
状態: アンティーク品特有の風合い(味)をお楽しみください。
当店でご紹介しています、ほとんどの商品はアンティークやブロカントの古いものです。目立つダメージはできるだけ写真や文章で説明しておりますが、それ以外にも小さなキズや汚れがある場合があります。日中と夜のライト下での確認作業では、それぞれ見え方が違い、見落としがある場合があります。細かい点について、ご質問がございましたら、1点1点細かく確認いたしますので、お買い物をされる前にお気軽にお問い合わせくださいますよう、お願いいたします。
*商品は人から人へと渡り継がれてきたものです。古いものならではのコンディションも含めて、次にお受け取り頂ける方にご購入いただきたいと思っています。商品にはすべて、ひとつひとつ物語があります。その物語を繋いでいただきたいと願っています。