フランスから届いた手書きの記憶/美しいカリグラフィーの公文書「1846年1月30日ジャン=バティスト・オーギュスト・ガブリエル・ル・ボテフの出生届」
管理番号G1
芸術的に美しいカリグラフィーの公文書。
大まかな内容はナント生まれの男の子の出生届です。
A4 サイズの1面にびっしり記載されています。
実用的な書類でありながら、まるでアートピースのような美しさを持つこの1枚。
職人の手によって緻密に綴られた文字の並びや、時を重ねてセピア色に変化した紙肌は、見る人を一瞬でヨーロッパの古いアトリエへと誘います。
1846年1月30日
ジャン=バティスト・オーギュスト・ガブリエル・ル・ボテフの出生
1846年、ナント市第5区の出生届登録簿からの抜粋。
1846年1月30日午前11時、ナント市長(レジオン・ドヌール勲章受章者)より委任された、下名たる身分登録官の前に、クレビヨン通り在住の弁護士、ジャン=バティスト・ギヨーム・ジョゼフ・ル・ボテフ氏(33歳)が出頭した。
同氏は、本日午前4時に自身の自宅にて、妻のシドニー・マグドレーヌ・ビナール(22歳)との間に生まれた男児を提示し、その子にジャン=バティスト・オーギュスト・ガブリエルという洗礼名(名)を与えると申し出た。
この宣言および提示は、クレビヨン通り在住の医師ドミニク・オーギュスト・ビナール氏(62歳)、およびロルム広場在住の商人エルネスト・ウジェーヌ・ギヨーム・ル・ボテフ氏(27歳)の立ち会いのもとで行われ、父親および証人一同は、本証書の朗読ののち、我々(身分登録官)とともに署名した。
(署名:J.B. ル・ボテフ、E. ル・ボテフ、ビナール、および Cheguillaume 副市長・身分登録官)
ナント民事裁判所書記課に保管されている登録簿と一致していることを証明する。1846年11月27日交付。
裁判所書記官に代わって署名。
印刷物には決して真似できない、当時の職人や書記官の息遣い、そしてひとつの家族の物語が、この1枚に静かに息づいています。
お気に入りのフレームに入れて壁に飾るだけで、空間に圧倒的な深みとアンティークならではの気品をもたらします。歴史の一片を、あなたの特別なコレクションや、お部屋のアクセントとして迎えてみませんか。
生産国 : フランス
年代 : 1846年
サイズ :21.3cmx29.8cm
コンディション : 油のシミがあります。
当店でご紹介しています、ほとんどの商品はアンティークやブロカントの古いものです。目立つダメージはできるだけ写真や文章で説明しておりますが、それ以外にも小さなキズや汚れがある場合があります。日中と夜のライト下での確認作業では、それぞれ見え方が違い、見落としがある場合があります。細かい点について、ご質問がございましたら、1点1点細かく確認いたしますので、お買い物をされる前にお気軽にお問い合わせくださいますよう、お願いいたします。
*本来の色味や素材感がきちんと伝わるように自然光で撮影していますが、お使いのモニターにより実物と少し違うことがある場合があるかも知れません。
*商品は人から人へと渡り継がれてきたものです。古いものならではのコンディションも含めて、次にお受け取り頂ける方にご購入いただきたいと思っています。商品にはすべて、ひとつひとつ物語があります。その物語を繋いでいただきたいと願っています。