1900年代/きらめくスミレと忘れな草。詩人マリーの旋律をのせた「1000の思い出」フランス・アンティークポストカード/管理番号G24

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1900年代/きらめくスミレと忘れな草。詩人マリーの旋律をのせた「1000の思い出」フランス・アンティークポストカード14cmx9cm
管理番号G24

深い紫のスミレと、澄んだブルーの忘れな草。
20世紀初頭のアール・ヌーヴォー期、大切な友人へ宛てて送られた、息をのむほどロマンチックなアンティークポストカードです。
よく見ると、スミレの花びらの輪郭に細かなグリッター(ラメ)が施されており、光の加減で今でも優しくきらきらと輝きます。
当時のフランスの職人技、あるいは持ち主のこだわりが感じられる贅沢な仕様です。

カードの余白には、19世紀の詩人マリー・プレヴォの有名な一節「もしこの小さく愛らしい花たちが私の涙の理由を知ったなら、きっと私の傷ついた心を慰めに来てくれるだろうに」という、切なくも美しい詩が印刷されています。

そしてその詩の足元には、当時の送り主であるフロリーヌ(Florine)が、万年筆でそっと言葉を書き添えました。
「Mille souvenirs(1000の思い出を込めて)」


裏面をめくると、当時のフランスを代表する「種まく人」の緑色の5サンチーム切手と消印がそのまま残されています。宛先は、南仏ドローム県ののどかな街ピエールラットに住む「マドモアゼル・ルイーズ」。
宛先氏名: Mademoiselle Louise Darnaud(ルイーズ・ダルノー様)
宛先(C/O): chez Monsieur Valopin(ヴァロパン様 方)
地名・地域: Pierrelatte (Dre'me) (ピエールラット、ドローム県:フランス南東部のコミューン)

120年ほど前、美しい花々と切ない詩に想いを託し、国境や街を越えて届けられた記憶。
ただの古い紙ものを超えた、文学的な美しさが空間を満たしてくれる特別な1枚です。

年代: 20世紀初期
状態: 経年による薄いシミや四隅のわずかな傷み、角の丸みなどがございます。アンティーク品特有の風合い(味)をお楽しみください。

当店でご紹介しています、ほとんどの商品はアンティークやブロカントの古いものです。目立つダメージはできるだけ写真や文章で説明しておりますが、それ以外にも小さなキズや汚れがある場合があります。日中と夜のライト下での確認作業では、それぞれ見え方が違い、見落としがある場合があります。細かい点について、ご質問がございましたら、1点1点細かく確認いたしますので、お買い物をされる前にお気軽にお問い合わせくださいますよう、お願いいたします。

*商品は人から人へと渡り継がれてきたものです。古いものならではのコンディションも含めて、次にお受け取り頂ける方にご購入いただきたいと思っています。商品にはすべて、ひとつひとつ物語があります。その物語を繋いでいただきたいと願っています。

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