100年前の南フランスから届いた、ピレネーの風薫る優しき「民族衣装・郷土(フォークロア)」/管理番号G109

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100年前の南フランスから届いた、ピレネーの風薫る優しき「民族衣装・郷土(フォークロア)」
14cmx9cm

管理番号G109

特徴的な白い大きな帽子をかぶり、紫のストライプスカートに黄色いエプロンを合わせて。小さな女の子の手を優しく引いて、美しいピレネーの田舎道を歩む姿がどこか素朴で愛らしい、絵本の一場面のようなポストカードです。

セピア色の優しい世界の中に、衣装の黄色や紫、背景の草木のグリーンが淡く手彩色(ハンドティント)で色付けされ、当時の温もりある手仕事が息づいています。

左下に刻まれた「STENGEL PARIS」のロゴは、当時最高峰の風景・風俗写真を世界へ送り出した名門の証。

カードの表側には、当時の優しい手書きサインが残されています。
A' ma petite Madeleine(私の可愛いマドレーヌへ)※「petite(小さな、可愛い)」という言葉は、恋人や親しい家族、親友などに対してよく使われる親愛の表現です。Edouard(エドゥアールより)


裏面にはアール・ヌーヴォー調の「Carte Postale」の文字。
そして右上には、当時の日常を映し出すかのような、深いブルーの小さな切手と消印があります。

宛先は、ピレネー山脈の美しい谷間にある温泉保養地。華やかなドレス姿とは一味違う、古き良きフランスの地方の丁寧な暮らしと、穏やかな空気をそのまま閉じ込めたような1枚。
ドライフラワーや古い木家具と一緒に並べるだけで、お部屋をフランスの古い山里のようなノスタルジックな優しさで満たしてくれます。

受取人は、マドモワゼル・マドレーヌ・ブリュネ 様
chez Madame Mojdan Raban(モジュダン・ラバン夫人方)※日本でいう「様方」にあたる、下宿先や滞在先の家主の名前です。
chemin de la Hontalade(オンタラード通り / オンタラードの小道)※「Hontalade」は現地の有名な湧水・温泉源(Source de Hontalade)に続く通りの名前です。
St-Sauveur-les-Bains(サン=ソヴール=レ=バン)※フランス南西部ピレネー山脈の麓にある、当時人気のあった有名な温泉保養地・村の名前です。

状態: アンティーク品特有の風合い(味)をお楽しみください。

当店でご紹介しています、ほとんどの商品はアンティークやブロカントの古いものです。目立つダメージはできるだけ写真や文章で説明しておりますが、それ以外にも小さなキズや汚れがある場合があります。日中と夜のライト下での確認作業では、それぞれ見え方が違い、見落としがある場合があります。細かい点について、ご質問がございましたら、1点1点細かく確認いたしますので、お買い物をされる前にお気軽にお問い合わせくださいますよう、お願いいたします。

*商品は人から人へと渡り継がれてきたものです。古いものならではのコンディションも含めて、次にお受け取り頂ける方にご購入いただきたいと思っています。商品にはすべて、ひとつひとつ物語があります。その物語を繋いでいただきたいと願っています。


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