【1952年消印・聖地の旅情】フランス アンティーク・ポストカード「ルルドの聖母マリア大聖堂と大十字架」南仏巡礼の便り
14cmx9cm
管理番号G105
カトリック最大の聖地ルルド(Lourdes)の、最も美しく厳かな聖域の景色を鮮明に切り取った、1952年のポストカード。
画面の奥にそびえ立つ高貴な「聖母マリア大聖堂(ロザリオの聖母聖堂)」。
その手前には、空間を引き締める大きなキリスト磔刑の十字架と、悪龍を踏みつける大天使ミカエルの気高き彫像が、写真印画紙ならではの素晴らしいディテールで捉えられています。
特筆すべきは、裏面に美しく残された「1952年7月13日」のトゥールーズ(Toulouse)のスタンプとオレンジ色の切手。
本文には、ルルドに滞在中の送り主が、マルセイユに住む大切な家族へ向けて「明日は(城塞都市)カルカソンヌへ行き、木曜日にはヴァランスを訪れます」と、南仏の歴史的な街々を巡る素晴らしい旅の軌跡がリアルタイムの赤インクで綴られています。
額装インテリアとして知的な空間を演出してくれる、歴史と祈りの宿るアートピースです。
M. et M. Gaston MARANDAT180 Bd. BailleMARSEILLEB. du Rh.
ガストン・マランダ様(ご夫妻)バイユ大通り 180番地マルセイユ(※末尾の「B. du Rh.」はマルセイユがあるブーシュ=デュ=ローヌ県(Bouches-du-Rho'ne)の略称です。)
13. 7. 1952 (1952年7月13日)
De N.D. de Lourdes et de Rocamadour nous partons demain pour Carcassonne et peut-e'tre vous rendrai-je visite jeudi a notre retour pour Valence.(署名)
ノートルダム・ド・ルルド(ルルドの聖母)とロカマドゥールより。私たちは明日カルカソンヌに向けて出発します。そして、木曜日にヴァランスへ戻る途中で、もしかしたらあなた方を訪ねることができるかもしれません。
差出人は、奇跡の泉で世界的に有名な ルルド(Lourdes) や、崖にそびえる聖地 ロカマドゥール(Rocamadour) を訪れた後、巨大な城塞都市で有名な カルカソンヌ(Carcassonne) へ移動し、最後に マルセイユ のマランダ夫妻の家に立ち寄ってから、拠点である ヴァランス(Valence) へ帰ろうとしています。南フランスを大きく横断する素晴らしい旅の様子が分かります。
切手と消印(2枚目右上)フランス共和国を象徴するマリアンヌの12フラン切手が貼られており、上部には「14 - 7 1952」(7月14日・フランス革命記念日)の消印が薄くスタンプされています。
投函された翌日がちょうどフランスの祝日だったことが伺えます。
状態: アンティーク品特有の風合い(味)をお楽しみください。
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