1921年/100年前の「パリ祭」の記憶。スミレの一輪挿しと、両親へ宛てた情熱的なフランス・アンティークポストカード/管理番号G17

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1921年/100年前の「パリ祭」の記憶。スミレの一輪挿しと、両親へ宛てた情熱的なフランス・アンティークポストカード14cmx9cm
管理番号G17

光を浴びて艶やかに咲く深紫のスミレ(バイオレット)と、エレガントな一輪挿しの花瓶。大戦後の活気に満ちた1921年7月17日に、パリ近郊から両親へ宛てて送られた、ストーリーのあるアンティークポストカード。
表面の左上には、フランスの歴史的なアイコンである「種まく人(Semeuse)」の赤い10サンチーム切手が貼られ、当時の消印が残されています。
そして裏面をめくると、余白という余白、さらにインクの色を変えて左側の端にまで、限界を越えるほどびっしりと綴られた濃密な万年筆の手記が広がっています。

差出人はクールブヴォア(Courbevoie)に暮らす人物で、遠く離れた「親愛なる両親(Chers Parents)」へ向けた近況報告です。
「猛暑が続いていますが、私たちはみんな元気にやっています。仕事も順調です。
7月14日のパリ祭(革命記念日)には、私たちの地区でも素晴らしいお祭りがありました。サン=ドニよりもずっと賑やかだったんですよ!
小さなエレーヌはお祭りが見られて大喜びで、夜になっても『まだ寝たくない!』とはしゃいでいました……」
100年以上前のある夏、お祭りの熱気と家族の幸せな笑い声をそのまま閉じ込めたかのような、圧倒的な存在感を放つ1枚です。

ただの古い紙ものを超えた、当時のフランスの息遣いが聞こえるドキュメンタリーのような一期一会の出会いを、ぜひお手元でお楽しみください。

年代: 20世紀初期
状態: 経年による薄いシミや四隅のわずかな傷み、角の丸みなどがございます。アンティーク品特有の風合い(味)をお楽しみください。

当店でご紹介しています、ほとんどの商品はアンティークやブロカントの古いものです。目立つダメージはできるだけ写真や文章で説明しておりますが、それ以外にも小さなキズや汚れがある場合があります。日中と夜のライト下での確認作業では、それぞれ見え方が違い、見落としがある場合があります。細かい点について、ご質問がございましたら、1点1点細かく確認いたしますので、お買い物をされる前にお気軽にお問い合わせくださいますよう、お願いいたします。

*商品は人から人へと渡り継がれてきたものです。古いものならではのコンディションも含めて、次にお受け取り頂ける方にご購入いただきたいと思っています。商品にはすべて、ひとつひとつ物語があります。その物語を繋いでいただきたいと願っています。

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