雲の上のイースター フランス/手彩色フォトポストカード「Pa'ques」1907年
14cmx9cm
管理番号G56
ふんわりと広がる白い雲海、その中に浮かぶ大きなピンクの卵。
そこにちょこんと腰掛け、花飾りを手にする背中の羽が愛らしい天使の少女。
今から120年近く前、1907年のフランスで作られた、ロマンチックなイースター(復活祭)のリアルフォト・ポストカードです。
中央にゴールドの文字で型押しされた「Pa'ques」は、フランス語でイースターを意味する言葉。
西洋において春の訪れと生命の誕生を祝う特別な日に向けて作られた一枚です。
ベースとなる白黒写真の上から、職人が丁寧に淡いピンクやグリーンの色彩を重ねた「手彩色(ハンドカラー)」の技法が用いられてふんわりと広がる白い雲海、その中に浮かぶ大きなピンクの卵。
そこにちょこんと腰掛け、花飾りを手にする背中の羽が愛らしい天使の少女。
今から120年近く前、1907年のフランスで作られた、大変ロマンチックなイースター(復活祭)のリアルフォト・ポストカードです。
中央にゴールドの文字で型押しされた「Pa'ques」は、フランス語でイースターを意味する言葉。西洋において春の訪れと生命の誕生を祝う特別な日に向けて作られた一枚です。ベースとなる白黒写真の上から、職人が丁寧に淡いピンクやグリーンの色彩を重ねた「手彩色(ハンドカラー)」の技法が用いられていて、100年以上の歳月が醸し出すセピアの風合いと相まって、まるで夢の中のワンシーンのようなノスタルジックな美しさを放っています。
裏面をめくると、アンティーク好きにはたまらない美しいコレクションピースとしての姿が広がります。
1907年3月15日と16日の、2つの消印が鮮明に残されていて、南仏ヴァール県の小さな街の食料品店に暮らす「アナイス」という女性へ宛てて送られたことが分かります。
ジョセフィーヌという人物の手によって、「シャルルが少し疲れていて…」と、遠く離れた家族の暮らしを穏やかに思いやる言葉が万年筆で丁寧に綴られています。
Merci beaucoup de vos voeux de fe'te. St-Joseph n'a pas e'te'gai pour nous car Charles est reste' quelques jours assez fatigue', il se lève depuis quatre jours et sortira sans doute dimanche, il a e'te' fatigue' presque tout le mois de Mars, il vous envoie ses amitie's a' tous et moi en fais autant de même.Jose'phine Blanc
お祝いのお言葉をたくさんいただき、本当にありがとうございます。聖ヨセフの祝日(3月19日)は、私たちにとって楽しいものではありませんでした。というのも、シャルルが数日間かなり体調を崩して寝込んでいたからです。彼は4日前からようやく起き上がれるようになり、おそらく日曜日には外出できるでしょう。3月のほぼ一ヶ月間、ずっと体調が優れなかったのです。シャルルは皆さんにくれぐれもよろしくとのことです。私も同じく、皆さんにどうぞよろしくお伝えください。ジョゼフィーヌ・ブランより
春を告げる天使の微笑みと、120年前に確かに存在した南仏の優しい日常の記憶。
お部屋の特別なフレームに収めて飾るだけで、空間にヨーロッパのクラシカルで温かな空気を運んでくれる特別な一枚です。
長い旅路を経て現代へと受け継がれたこの奇跡の物語を、ぜひお手元でお楽しみください。
状態: アンティーク品特有の風合い(味)をお楽しみください。
当店でご紹介しています、ほとんどの商品はアンティークやブロカントの古いものです。目立つダメージはできるだけ写真や文章で説明しておりますが、それ以外にも小さなキズや汚れがある場合があります。日中と夜のライト下での確認作業では、それぞれ見え方が違い、見落としがある場合があります。細かい点について、ご質問がございましたら、1点1点細かく確認いたしますので、お買い物をされる前にお気軽にお問い合わせくださいますよう、お願いいたします。
*商品は人から人へと渡り継がれてきたものです。古いものならではのコンディションも含めて、次にお受け取り頂ける方にご購入いただきたいと思っています。商品にはすべて、ひとつひとつ物語があります。その物語を繋いでいただきたいと願っています。