フランス ジアン(GIEN)優美な花のバルボティーヌ皿「B」/238×238×H18mm/管理番号A13

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フランス /ジアンGIEN)優美な花のバルボティーヌ皿「B」
238×238×H18mm
管理番号A13

パリの南にある緑豊かな小さな町の古窯ジアン。

ロワール川の粘土を採取して作られるファイアンス焼きのバルボティーヌがフランスからやってきました。

優しい茶色で、花のレリーフが美しいお皿です。
とても艶やかで、皿地の色しかないにも関わらず、とても華やかな印象を放っています。

仕切りがあることで、ソースを分けたり、サイドディッシュを独立させられる優れものです。
メインスペースには溝があるので、こちらも揚げ物などを盛り付ける際、ちょっとした油切りにもなりそうです。

中央のレリーフの花の台の周りにメインディッシュを並べ、ソースを別枠にすると、おもてなしにぴったりな素敵な1皿になります。
刻印は、お城と共にGIEN FRANCEとあります。

こちらは、バルボティーヌ「B」です。
使用された形跡のないきれいな状態で、表面はつややかでとてもきれいです。貫入があり、裏面に窯キズ(画像7枚目)、レリーフの浮き彫りがあるため重なった時にできた小さなカケ(画像15〜16枚目)があります。



ジアン(GIEN)の正式名称は’Faiencerie de Gien’と。この名前が物語るようにGienはファイアンス焼きの陶器ブランドとなります。
ファイアンス焼きとは繊細な淡黄色の土に錫釉(しゃくゆう)をかけて焼く陶器のこと。陶器を焼く前に使われる釉薬に酸化スズを加えることで絵付に適するようになり、色鮮やかな陶器が生まれていく。
ジアンはパリの南にある緑豊かな小さな町。ロワール川が流れ、豊かな土壌と温暖な気候に恵まれたジアンで、1821年ジアン窯が創業する。創業者は英国人実業家のトマス・エドム・フルムで、英国の製陶技術を生かして始まりました。原料となる粘土はロワール川から採取し、窯の燃料となる材木は近くのオルレアンの森から得て、完成した陶器はロワール川で運搬すると言うように、窯を開くにあたってそこにすべてが揃っていた場所で始まり、現在も活動中。公式HP https://gienfrance.jp
税込み3500円

生産国 : フランス
ブランド:ジアン(GIEN)
年代 : 不明 近年と思われます。
陶器シリーズ: 不明
サイズ : 238×238×H18mm
刻印:GIEN FRANCE
重さ : 429g
コンディション : 使用された形跡のないきれいな状態で、表面はつややかでとてもきれいです。
裏面に窯キズ(画像7枚目)、レリーフの浮き彫りがあるため重なった時にできた小さなカケ(画像15〜16枚目)があります。
当店で販売するほとんどの商品はアンティークやブロカントの古いものです。目立つダメージはできるだけ写真や文章で説明しておりますが、それ以外にも小さな傷や汚れがある場合がございます。また、同じお皿でも個体によって状態が違いますので、平たい場所に置いた際にガタつきがある場合があります。アンティークの風合いや特性として予めご了承くださいませ。
日中と夜のライト下での確認作業では、それぞれ見え方が違い、見落としがある場合があります。細かい点について、ご質問がございましたら、1点1点細かく確認いたしますので、お買い物をされる前にお気軽にお問い合わせくださいますよう、お願いいたします。


*本来の色味や素材感がきちんと伝わるように自然光で撮影していますが、お使いのモニターにより実物と少し違うことがある場合があるかも知れま
せん。

*アンティーク&ヴィンテージの商品は長い年月を経てきたものになります。経年の劣化は味わいとして商品の魅力となっています。新品を求められ
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*キズ、カケ、貫入がある場合、説明文と画像にてご案内していますので、ご承知の上でのご購入をお願いします。商品は人から人へと渡り継がれて
きたものです。古いものならではのコンディションも含めて、次にお受け取り頂ける方にご購入いただきたいと思っています。商品にはすべて、ひ
とつひとつ物語があります。その物語を繋いでいただきたいと願っています。説明文と画像でご案内していますキズ、カケ、貫入などのコンディシ
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*Slow Timeが扱っている商品は時を経たものばかりです。ひとつひとつ職人が手で作り出したものは、釉薬のかけ方や量が微妙に異なったりと、同
じお皿でも個体によって重さや状態が違います。それが手作りの魅力であり、生身の人間が関わっていることを教えてくれます。

<キズとは>カトラリーの跡など、製造後についたものを言います。
<カケとは>チップとも言いますが、主に縁が硬いものに当たって欠けたものを言います。
<黒点とは>窯で焼く時、窯内部にただよう灰などが付着して、そのまま焼かれたものを言います。
<貫入とは>器の表面に施された釉薬(ガラスの層)が、温度変化などでひび割れたような模様ができることを言います。
味わいとして和の器ではわざと貫入を入れるように焼くものもあります。目で見えるものから目に見えない細かいものまで幅広くあり、
陶器の価値を下げるものではなく、アンティークとしては魅力のひとつとなっています。ヒビは表面を手でなぞると引っ掛かりがありま
すが、貫入は釉薬の内部にできるのでなめらかです。
<ヒビ>衝撃によってのヒビや経年の温度変化で薄くはいるものまであります。
<シミ>貫入の中に入っているものを言います。
<窯キズ>焼き上げ時にお皿を金具で持ち上げる際、裏面に3箇所金具跡が残る部分など。

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