フランス/ジアン(GIEN) 象牙色の大きなボウル/管理番号D6294

18,000円(税込19,800円)

フランス/ジアン(GIEN)象牙色の大きなボウル
317x317xH90mm

管理番号D6294

GIENの象牙色の大きなボウル。
サラディエボウルにしては大きなボウルです。
練り物などのボウルだったのかも知れません。
年代は19世紀後期頃と思われます。
細かな貫入とうっすら広がるシミがあり、
とても良い感じの枯れ具合になっています。
オブジェとして眺めたい美しさです。

生産国 : フランス
窯: GIEN
年代: 1886年〜
サイズ : 317x317xH90mm
刻印:PORCELAINE OPAQUE GIEN
重さ: 1301g
コンディション :細かな貫入が全体にあり、シミが広がっています(画像9枚目〜11枚目)。縁取りに経年のスレ感(最後の2枚)があります。
当店でご紹介しています、ほとんどの商品はアンティークやブロカントの古いものです。目立つダメージはできるだけ写真や文章で説明しておりますが、それ以外にも小さなキズや汚れがある場合があります。日中と夜のライト下での確認作業では、それぞれ見え方が違い、見落としがある場合があります。細かい点について、ご質問がございましたら、1点1点細かく確認いたしますので、お買い物をされる前にお気軽にお問い合わせくださいますよう、お願いいたします。




ジアン(GIEN)の正式名称は’Faiencerie de Gien’と。この名前が物語るようにGienはファイアンス焼きの陶器ブランドとなります。
ファイアンス焼きとは繊細な淡黄色の土に錫秞(しゃくゆう)をかけて焼く陶器のこと。陶器を焼く前に使われる釉薬に酸化スズを加えることで絵付に適するようになり、色鮮やかな陶器が生まれていく。
ジアンはパリの南にある緑豊かな小さな町。ロワール川が流れ、豊かな土壌と温暖な気候に恵まれたジアンで、1821年ジアン窯が創業する。創業者は英国人実業家のトマス・エドム・フルムで、英国の製陶技術を生かして始まりました。原料となる粘土はロワール川から採取し、窯の燃料となる材木は近くのオルレアンの森から得て、完成した陶器はロワール川で運搬すると言うように、窯を開くにあたってそこにすべてが揃っていた場所で始まり、200年を経た現在も活動中。公式HP https://gienfrance.jp

*当店でご紹介しています、ほとんどの商品はアンティークやブロカントの古いものです。目立つダメージはできるだけ写真や文章で説明しておりますが、それ以外にも小さなキズや汚れがある場合があります。アンティークの風合いや特性として予めご了承くださいませ。

*ご紹介していますブロカント&アンティーク商品は、食器としてではなく、デコレーション用として輸入が認められていますことをご承知おきくださいませ。

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*アンティーク&ヴィンテージの商品は長い年月を経てきたものになります。経年の劣化は味わいとして商品の魅力となっています。新品を求められる方はご購入をお控えくださいませ。

*商品は人から人へと渡り継がれてきたものです。古いものならではのコンディションも含めて、次にお受け取り頂ける方にご購入いただきたいと思っています。商品にはすべて、ひとつひとつ物語があります。その物語を繋いでいただきたいと願っています。

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