1909年/「愛しい息子へ」母が遺した忘れな草と金彩の祈り。フランスアンティークポストカード
14cmx9cm
管理番号G8/15
みずみずしいブルーが美しく咲き誇る、可憐な忘れな草の花の花瓶。
左上には輝く金彩の文字で「幸せなお祝いの日を(Bonne et heureuse fe'te)」とあしらわれた、1909年製のエレガントなアンティークポストカード。
カードの表面には、アール・ヌーヴォー期特有の流麗な筆記体で、ある「お母さん」の直筆メッセージがびっしりと残されています。
日付は1909年6月23日。「Paris, le 23 Juin 1909愛しい息子(バティスト)へ。心からお前を愛している母親からの、誠実なお祝いの願いを受け取ってください。
母(F. Rollet)より」
翌日に控えた息子の特別な日(聖名祝日)を祝うため、お母さんが万年筆のインクに溢れんばかりの愛情をのせて書き綴った家族の記憶です。
裏面をめくると、パリのルイ・ブラン通りに住む息子「ジャン=バティスト(Jean-Baptiste Rollet)」への美しい宛名が書かれています。
115年以上という果てしない時を超えてなお、母親が子どもを想う普遍的な優しさと温もりをそのまま今に伝える、まさに小さなアンティークの奇跡。
お部屋の特等席に飾るだけで、ノスタルジックで穏やかな幸せが満ちていく特別な1枚です。
年代: 20世紀初期
状態: 経年による薄いシミや四隅のわずかな傷み、角の丸みなどがございます。アンティーク品特有の風合い(味)をお楽しみください。
当店でご紹介しています、ほとんどの商品はアンティークやブロカントの古いものです。目立つダメージはできるだけ写真や文章で説明しておりますが、それ以外にも小さなキズや汚れがある場合があります。日中と夜のライト下での確認作業では、それぞれ見え方が違い、見落としがある場合があります。細かい点について、ご質問がございましたら、1点1点細かく確認いたしますので、お買い物をされる前にお気軽にお問い合わせくださいますよう、お願いいたします。
*商品は人から人へと渡り継がれてきたものです。古いものならではのコンディションも含めて、次にお受け取り頂ける方にご購入いただきたいと思っています。商品にはすべて、ひとつひとつ物語があります。その物語を繋いでいただきたいと願っています。