英国イングランド スージー・クーパー(SUSIE COOPER)Wedding Ling (ウエディングリング)ボウル&プレートセット
ボウル173×173×H54 mm/プレート164×164×H10mm
管理番号21134
世界で100年以上人気を保持し続けるスージー・クーパーの‘ウェディングリング’ボウルとプレートのセット。
ウエッジリングは1932年に発表したもので新婚生活用の食器として作られたものです。
この制作の5年後、スージーは建築家のセシル・ベーカーと結婚しています。彼女も使ったのでしょうか。
スージークーパー(SUSIE COOPER POTTERY)は、20世紀を代表するイングランドの陶器女性デザイナー。
たった1人で立ち上げた、歴史も伝統もない陶器製造所(pottery)で作り出されたスージークーパーの食器は英国のみならず、
世界中を今も魅了してやみません。
スージー・クーパーの‘ウェディングリング’ボウルとプレートのセットは落ち着いた色合いのアースカラー。
イギリス陶器の町ストーク・オン・トレントのバースレムの刻印があります。
可愛らしいかもしかマークと製造時の数字が手書きでされています。
こちらのボウルとプレートはアメリカからの到着です。大きく世界を旅してやってきました。
ボウルとプレートには全体的に貫入が見られます。特にボウルの貫入は素晴らしく美しい味わいになっています。
ボウル裏面に経年の汚れがあります(画像15~16枚目)。プレートの裏面に製造時のものと思われるキズがあります。(画像17枚目)
イギリス陶器の町ストーク・オン・トレントで1902年に生まれたスージーは子供の頃から絵が大好きな女の子だったそう。
美術学校に入学しデザイナーを目指していた際、奨学金を得るためにグレイズ窯のペインターとして働き始めます。
この時、陶器デザインの魅力に目覚めます。
7年後たった1人でSUSIE COOPER POTTERYを立ち上げます。
一般家庭のみならずロイヤルファミリーにも愛され、1940年にはロイヤルファミリーデザイナーとして認められます。
第2次大戦時にロンドンショールームや工場が破壊され一時は製造を断念したものの、
戦後再び傷ついた人々のためにアースカラーの作品を作り始めます。
92歳で亡くなるまで精力的に作品を作り続けました。
税込4000円
生産国:英国
ブランド:SUSIE COOPER
シリーズ:Wedding Ling
年代:1932年
サイズ : ボウル173×173×H54 mm/プレート164×164×H10mm
刻印:SUSIE COOPER PRODUCTION CROWN WORKS BURSLEM ENGLAND
重さ: ボウル211g プレート167g
コンディション:全体的に貫入が見られます。特にボウルの貫入は素晴らしく美しい味わいになっています。
ボウル裏面に経年の汚れがあります(画像15~16枚目)。プレートの裏面に製造時のものと思われるキズがあります。(画像17枚目)こちらの商品は90年ほどを経たヴィンテージ品となります。ご不明点などがございましたらお問い合わせください。
*本来の色味や素材感がきちんと伝わるように自然光で撮影していますが、お使いのモニターにより実物と少し違うことがある場合があるかも知れま
せん。
*アンティーク&ヴィンテージの商品は長い年月を経てきたものになります。経年の劣化は味わいとして商品の魅力となっています。新品を求められ
る方はご購入をお控えくださいませ。
*キズ、カケ、貫入がある場合、説明文と画像にてご案内していますので、ご承知の上でのご購入をお願いします。商品は人から人へと渡り継がれて
きたものです。古いものならではのコンディションも含めて、次にお受け取り頂ける方にご購入いただきたいと思っています。商品にはすべて、ひ
とつひとつ物語があります。その物語を繋いでいただきたいと願っています。説明文と画像でご案内していますキズ、カケ、貫入などのコンディシ
ョンがキャンセルや返品の理由にならないことをご理解の上、お買い物をお願いいたします。
*Slow Timeが扱っている商品は時を経たものばかりです。ひとつひとつ職人が手で作り出したものは、釉薬のかけ方や量が微妙に異なったりと、同
じお皿でも個体によって重さや状態が違います。それが手作りの魅力であり、生身の人間が関わっていることを教えてくれます。
<キズとは>カトラリーの跡など、製造後についたものを言います。
<カケとは>チップとも言いますが、主に縁が硬いものに当たって欠けたものを言います。
<黒点とは>窯で焼く時、窯内部にただよう灰などが付着して、そのまま焼かれたものを言います。
<貫入とは>器の表面に施された釉薬(ガラスの層)が、温度変化などでひび割れたような模様ができることを言います。
味わいとして和の器ではわざと貫入を入れるように焼くものもあります。目で見えるものから目に見えない細かいものまで幅広くあり、
陶器の価値を下げるものではなく、アンティークとしては魅力のひとつとなっています。ヒビは表面を手でなぞると引っ掛かりがありま
すが、貫入は釉薬の内部にできるのでなめらかです。
<ヒビ>衝撃によってのヒビや経年の温度変化で薄くはいるものまであります。
<シミ>貫入の中に入っているものを言います。
<窯キズ>焼き上げ時にお皿を金具で持ち上げる際、裏面に3箇所金具跡が残る部分など。
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