英国イングランド/エノク ウエッジウッド(Enoch Wedgwood)Asiatic Pheasantsラヴィエ「B」/210x135xH30mm/管理番号C6630

6,091円(税込6,700円)

英国イングランド/エノク ウエッジウッド(Enoch Wedgwood)Asiatic Pheasantsラヴィエ「B」
210x135xH30mm

管理番号C6630

エノク ウエッジウッド(Enoch Wedgwood)アジアティックフェザンツのラヴィエ。
とても珍しいと思います。
アジアティックフェザンツ(高麗キジ)は1851年に製造されてから、今なお製造されている人気の絵柄です。
7つの海を制覇した大英帝国が、プランツハンターを派遣して、世界中から様々な植物を収集し、
現在のイングリッシュガーデンの世界が確立されています。
その庭に放された美しい高麗キジは、庭の景観と共に英国人の心に憧れとして刻まれたのだと思います。

こちらはラヴィエ「B」。
新品と見間違えそうなほど、つややかな美しい表面です。
使われた形跡のないものです。貫入がありお皿を優しく魅せています。
素晴らしいコンディションですが、いくつかインクの汚れがあります。

エノク ウエッジウッド(ENOCH WEDGWOOD)の始まりは1835年。タンストール(Tunstall)で活動していたユニコーン窯(Unicorn Pottery)は、Swan Bank Potteryほか2つの窯と合併吸収しながら活動を続けてきましたが、1859年にはウェッジウッドの創業者のジョサイア・ウェッジウッドの遠い親戚だったエノク ・ウェッジウッドが事業を引継ぎ、Wedgwood & Coと名前を変えます。1900年にはWedgwood & Co Ltdとなり、Imperial Porcelain、Royal Stone China、Wacol Ware、Wacol Imperial, Royal Tunstallなどで陶器の製造をします。1965年にはWedgwood & Co LtdとPinnox Potteryが合併し、Enoch Wedgwood (Tunstall) Ltd となります。英国の陶器窯はフランスと同じく、吸収されながら成長し今に至っていまが、1980年にはウエッジウッド・グループに吸収されます。

生産国 : 英国
ブランド:Enoch Wedgwood
シリーズ:Asiatic Pheasants
サイズ : 210x135xH30mm
刻印:ENOCH WEDGWOOD(TUNSTALL)LTD ASIATIC PHEASANTS FOUNDED IN 1833 ENGLAND 他
重さ :241 g
コンディション :新品と見間違えそうなほど、つややかな美しい表面です。使われた形跡のないものです。貫入がありお皿を優しく魅せています。素晴らしいコンディションですが、いくつかインク汚れ(画像12〜14枚目)があります。画像25枚目は窯キズ。




*本来の色味や素材感がきちんと伝わるように自然光で撮影していますが、お使いのモニターにより実物と少し違うことがある場合があるかも知れま
せん。

*アンティーク&ヴィンテージの商品は長い年月を経てきたものになります。経年の劣化は味わいとして商品の魅力となっています。新品を求められ
る方はご購入をお控えくださいませ。

*キズ、カケ、貫入がある場合、説明文と画像にてご案内していますので、ご承知の上でのご購入をお願いします。商品は人から人へと渡り継がれて
きたものです。古いものならではのコンディションも含めて、次にお受け取り頂ける方にご購入いただきたいと思っています。商品にはすべて、ひ
とつひとつ物語があります。その物語を繋いでいただきたいと願っています。説明文と画像でご案内していますキズ、カケ、貫入などのコンディシ
ョンがキャンセルや返品の理由にならないことをご理解の上、お買い物をお願いいたします。

*Slow Timeが扱っている商品は時を経たものばかりです。ひとつひとつ職人が手で作り出したものは、釉薬のかけ方や量が微妙に異なったりと、同
じお皿でも個体によって重さや状態が違います。それが手作りの魅力であり、生身の人間が関わっていることを教えてくれます。

<キズとは>カトラリーの跡など、製造後についたものを言います。
<カケとは>チップとも言いますが、主に縁が硬いものに当たって欠けたものを言います。
<黒点とは>窯で焼く時、窯内部にただよう灰などが付着して、そのまま焼かれたものを言います。
<貫入とは>器の表面に施された釉薬(ガラスの層)が、温度変化などでひび割れたような模様ができることを言います。
味わいとして和の器ではわざと貫入を入れるように焼くものもあります。目で見えるものから目に見えない細かいものまで幅広くあり、
陶器の価値を下げるものではなく、アンティークとしては魅力のひとつとなっています。ヒビは表面を手でなぞると引っ掛かりがありま
すが、貫入は釉薬の内部にできるのでなめらかです。
<ヒビ>衝撃によってのヒビや経年の温度変化で薄くはいるものまであります。
<シミ>貫入の中に入っているものを言います。
<窯キズ>焼き上げ時にお皿を金具で持ち上げる際、裏面に3箇所金具跡が残る部分など。

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