フランス/ヴァロリス窯(Vallauris)/1点もの等身大のツバメ/160x120xH47mm/管理番号C91911

9,455円(税込10,401円)

フランス/ヴァロリス窯(Vallauris)/1点もの等身大のツバメ
160x120xH47mm

管理番号C91911

フランスから到着しました陶器のツバメ。
サイズは、160x120xH47mmの等身大です。
細部にこだわり、躍動的に作られています。

ヴァロリス窯は、フランス、プロヴァンス・アルプ・コート・ダジュール地域圏、アルプ=マリティーム県のコミューン、ヴァロリス (Vallauris)村にあり、まさにフランスの最南地域と言える場所です。
この地域では古くから陶器が製造されていましたが、中でも良質な土が取れることから名を馳せていたのがヴァロリスです。
ヴァロリスが第一次戦争などの影響を受けて衰退した時、救ったのがピカソだったと言われています。
ピカソは、戦後間もない1946年に、この街で毎年開催されている陶器市にやって来て、
故郷のスペインのような、色鮮やかなヴァロリスの陶器に魅せられ、自ら土をこねて作品の制作を始めたそうでう。

陶芸に魅せられたピカソは、この街にアトリエを構え1948年から1955年まで約7年間に亘って滞在し、
陶器だけでなく絵画、彫刻などの制作にも励み、1948年11月のパリの陶器展覧会でも大成功を収めています。
ヴァロリスには、北大路魯山人や加藤唐九郎などの日本の陶芸家も良質な土を求めてこの地を訪れています。
現在も2年ごとに開催される「ヴァロリス国際陶芸ビエンナーレ」展示会には世界中から陶芸家が参加しています。

そんなプロヴァンスの良質な土から生み出されたツバメは、ヨーロッパアマツバメ。
1点1点手作りされたツバメです。
ツバメを求めて、フランスのオークションで入手した作品で、高額な落札価格でした。

生産国:フランス
窯:Vallauris
サイズ:160x120xH47mm
年代:おそらく20世紀後期頃
刻印:なし
重さ:125g
コンディション:裏面にはフックにかけて壁に飾れる穴がありますが、その周囲に少しカケ(最後の画像)があります。
当店で販売するほとんどの商品はアンティークやブロカントの古いものです。目立つダメージはできるだけ写真や文章で説明しておりますが、それ以外にも小さな傷や汚れがある場合がございます。また、同じお皿でも個体によって状態が違いますので、平たい場所に置いた際にガタつきがある場合があります。アンティークの風合いや特性として予めご了承くださいませ。
日中と夜のライト下での確認作業では、それぞれ見え方が違い、見落としがある場合があります。細かい点について、ご質問がございましたら、1点1点細かく確認いたしますので、お買い物をされる前にお気軽にお問い合わせくださいますよう、お願いいたします。




*当店で販売するほとんどの商品はアンティークやブロカントの古いものです。
目立つダメージはできるだけ写真や文章で説明しておりますが、それ以外にも小さな傷や汚れがある場合がございます。アンティークの風合いや特性として予めご了承くださいませ。

*気をつけてみていますが、日中の太陽の光の元と夜の灯りの元では見え方が違い、気づかないダメージの見落としがある場合があるかも知れません。

*本来の色味や素材感がきちんと伝わるように自然光で撮影していますが、お使いのモニターにより実物と少し違うことがある場合があるかも知れません。

*アンティーク&ヴィンテージの商品は長い年月を経てきたものになります。経年の劣化は味わいとして商品の魅力となっています。新品を求められる方はご購入をお控えくださいませ。

*キズ、カケ、貫入がある場合、説明文と画像にてご案内していますので、ご承知の上でのご購入をお願いします。商品は人から人へと渡り継がれてきたものです。古いものならではのコンディションも含めて、次にお受け取り頂ける方にご購入いただきたいと思っています。商品にはすべて、ひとつひとつ物語があります。その物語を繋いでいただきたいと願っています。説明文と画像でご案内していますキズ、カケ、貫入などのコンディションがキャンセルや返品の理由にならないことをご理解の上、お買い物をお願いいたします。

*Slow Timeが扱っている商品は時を経たものばかりです。ひとつひとつ職人が手で作り出したものは、釉薬のかけ方や量が微妙に異なったりと、同じお皿でも個体によって重さや状態が違います。それが手作りの魅力であり、生身の人間が関わっていることを教えてくれます。

<キズとは>カトラリーの跡など、製造後についたものを言います。
<カケとは>チップとも言いますが、主に縁が硬いものに当たって欠けたものを言います。
<黒点とは>窯で焼く時、窯内部にただよう灰などが付着して、そのまま焼かれたものを言います。
<貫入とは>器の表面に施された釉薬(ガラスの層)が、温度変化などでひび割れたような模様ができることを言います。味わいとして和の器ではわざと貫入を入れるように焼くものもあります。目で見えるものから目に見えない細かいものまで幅広くあり、陶器の価値を下げるものではなく、アンティークとしては魅力のひとつとなっています。ヒビは表面を手でなぞると引っ掛かりがありますが、貫入は釉薬の内部にできるのでなめらかです。
<ヒビ>衝撃によってのヒビや経年の温度変化で薄くはいるものまであります。
<シミ>貫入の中に入っているものを言います。
<窯キズ>焼き上げ時にお皿を金具で持ち上げる際についたもの。

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