【1917年パリ消印】WWI期 アール・ヌーヴォー アンティークポストカード「Bonne Fe'te」美しきアイリスの花瓶と祝福の調べ14cmx9cm
管理番号G160
第一次世界大戦の最中の1917年8月20日に、フランス・パリから投函され、激動の時代をくぐり抜けて旅してきたポストカード(実逓便)です。
静謐で気品あふれる静物デザイン表面には、アール・ヌーヴォー期に好まれたクラシカルな絵付けの花瓶と、そこに活けられた淡いピンクや黄色のアイリス(菖蒲)の美しい花々の写真があります。
上部にはうっすらと「Bonne Fe'te(素敵な祝祭日を)」の文字が金色のグラデーションで浮かび上がり、右下には当時のフランスを象徴する緑色の「種まく人」5サンチーム切手が2枚並べて貼られています。
郵便史資料としての魅力とストーリー裏面には、当時のパリの郵便局「PARIS 107」の鮮明な丸型消印スタンプ(1917年8月20日消印)が残され、100年以上の歴史を完璧に証明しています。
メッセージ:左側には「Bonne et Heureuse fe'te.(素晴らしい、そして幸福な祝祭日を)」というお祝いの言葉と、差出人のイニシャル「G. H.」が流麗な万年筆のタッチで記されています。
宛先:「Mlle Jeanne Nidert(ジャンヌ・ニデール嬢)」宛てに、フランス・セーヌ=エ=マルヌ県にあるジュイ(Juilly)の「Pension des Soeurs de St Louis(聖ルイ修道女会の寄宿学校・ペンション)」の住所が美しい筆記体で綴られています。
コンディション100年以上前の古い紙製品ですが、角の潰れや目立つ折れなどはなく、表面のしっとりとした色彩や質感が奇跡的なほどきれいに保たれています。
消印のインクの残り方も美しく、コレクション価値・ディスプレイ価値ともに極めて高い逸品です。
アイリスの上品な色合いとシックな背景が引き立つよう、真鍮製やダークブラウンの木製額縁に入れて、リビングや書斎のアンティークディスプレイに。
当時のフランスの寄宿学校へ送られたというノスタルジックなストーリーに思いを馳せながら、特別なインテリアとしてお楽しみください。
当店でご紹介しています、ほとんどの商品はアンティークやブロカントの古いものです。目立つダメージはできるだけ写真や文章で説明しておりますが、それ以外にも小さなキズや汚れがある場合があります。日中と夜のライト下での確認作業では、それぞれ見え方が違い、見落としがある場合があります。細かい点について、ご質問がございましたら、1点1点細かく確認いたしますので、お買い物をされる前にお気軽にお問い合わせくださいますよう、お願いいたします。
*商品は人から人へと渡り継がれてきたものです。古いものならではのコンディションも含めて、次にお受け取り頂ける方にご購入いただきたいと思っています。商品にはすべて、ひとつひとつ物語があります。その物語を繋いでいただきたいと願っています。